2010年04月03日

さくら part3

明日は、どうにかして引き取らなければ・・・と頭を悩ませているところに
声をかけた友人から、心当たりがあるから聞いてみてあげるという明るい声わーい(嬉しい顔)
なんとか、いい話になってほしいと藁をもすがる気持ちで返事を待ちました。
翌日になって、返事がきました。
<ダメみたい、ごめん。>と・・・もうやだ〜(悲しい顔)

無理なのは承知で、最後の砦、実家に声をかけると
ここでも、「あきらめろ。」と言われました。
ななだって結局、飼い主が見つからずに飼う羽目になって、困っているんだろうって・・・
まさか!
ななは、もうすっかり、なくてはならない家族だよ。犬(笑)

途方に暮れるとはこういうことをいうんだね。
ひとつの命が、私の手に委ねられている。
このまま見送ってしまわないといけないのか・・・
自分にできることは全部して、他に手段はないのか・・・
保護せずにいた方が、それなりに生きられたのではないか・・・
お父さんの言うように、帰省本能を信じて置いてくればよかったのか・・・
たった一頭の子を、自分ひとりではどうにもできない現実。

その日は、午後から中学校の物品販売の日でした。
迎えに行くなら夕方ギリギリだなと、心の中ではっきりとしていましたが
最悪、月曜日まで待ってもらえるよう、お願いする意志も固めました。
日曜日の新聞で、広範囲に知れ渡ることになったら、朗報が入るかもという
わずかな期待がありました。

さぁ、とりあえず買いものに行ってこようとお昼を食べている時
先の友人から電話が入りました電話
「いたよ〜!飼ってくれる人が!すぐ連れて帰りたいって言ってるんだけど。」
これを聞いた瞬間、ピンと硬く張りつめていたものが、ゆっくりと柔らかくなっていくような
なんとも言えない感覚を味わいました。

夕方、保健所に迎えに行き、そのまま新しい飼い主であるHさん宅へ連れて行きました。
Hさんという方にすんなり渡せたのは、私の知っている人でもあったからです。
公人として、信頼できる立場にあり、言葉を交わさずとも、その実直な姿を
目にすることは多かったのです。
「どんな子かご覧になってから決めますか?」と聞いた私に
「見なくてもいいです。どんな子でもいいです。雑種の子がほしくて
 ずっと探していました。」とおっしゃいました。
感動!!
久々、感動!!
その上、この子ですと連れて行った時、
「ありがとう。犬を飼いたいとずっと探してたんよ。」とお礼を言われ
なんて暖かいんだろうと胸が熱くなりました顔(泣)
これ以上ない飼い主さんが見つかりました。

保健所を通したため、少し書類の手続きが必要でしたが
承知していますと快く受け入れて下さり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
これでハッピーエンドのはずでしたが・・・

日曜日、この子は困ったちゃんになりました顔(イヒヒ)
ニックネーム milkmama at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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